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2010年3月

2010年3月31日 (水)

岡山の道の駅巡り その1

 

 カップヌードルとカップヌードルライトは名前が似てるだけで全くの別物だなと思ったケンです。長州力と長州小力みたいな感じ。野口五郎と野口五郎岳みたいな感じでもある。

 ということで先週の土曜日のお話。

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 今回廻ったのはマップ右手の赤印3つ。

 左から右に走ってます。

 高梁SAで朝食を食べ先ず向かったのは、

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 11/80となる「道の駅かよう」

 2007年の春に訪れて以来2度目。あのときは池田動物園の帰りだったな。

 3年の間にドッグランができていた。1ワン、500円と微妙な金額。コーヒー飲んだら只とか1ワン100円とかにしたほうが今の5倍は客が入るような気がするんだけど。

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 ヤスさんチョイスはホルモン焼きのたれ。

 ウチは最近ホルモン派なのです。

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 スタンプもゲット。

 車中泊推奨度は☆☆。静かそうだけど狭い。

 3年前もここで車中泊しようと思ってきたけど狭いわ、17時なのに食堂は閉まってるわで高梁SAに移動して車泊した思い出があります。

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 続いては12/80となる「道の駅 かもがわ円城」

 「かよう」から30分弱くらい。この日は天気もよくてドライブ日和。久々の夏タイヤなので余計気持ちいい。

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 ヤスさんチョイスは桃太郎とまとドレッシング。

 桃のジャムと天秤にかけてこっちを選択。ウチ、あんまりパンを食べないから。

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 スタンプゲット。

 車中泊推奨度は☆☆☆。

 静かに眠れるような気がします。

 ここで鳥取からメールが。なので実はあんまり記憶に残っていない道の駅。

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 ナビ通り進路をとったら一車線で待避場所も殆ど無い恐ろしく狭い林道を20分走らされてついたのが、

 13/80となる「道の駅くめなん」

 ジムニーでならなんぼでも走るけどエスティマでは2度と走りたくない道。対向車が来ないでホントによかった。

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 ヤスさんチョイスはホルモンうどんのたれ。

 ここはホルモンうどんで町おこしをはかってる津山に比較的近い道の駅。

 それにしても道の駅巡りを始めてから瓶詰めがどんどん溜まっていくような気が。笑

 10時過ぎに着いたけど春休みだからかパーキングは満車状態。人気がある道の駅のようで。

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 スタンプもゲット。

 車中泊推奨度は☆☆☆。可も無く不可も無くといったところ。でも自分ならここだったら「かもがわ円城」でする。なんとなくですが。

 と、今回はここまで。数えたらこないだの土日で11箇所廻ってたんでまたゆっくりUPしていきます。

  

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2010年3月28日 (日)

臨機応変に

 

 態度の悪い人はスキだけど親離れできない人は嫌いなので亀田が負けた試合を見過ごして残念なケンです。

 金曜日。仕事を終えて岡山方面の「道の駅」巡りに出発。

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 夕食は七塚原SAのラーメンとん太で。

 昔、肉体労働のバイトしてた頃に現場の近くに食べ物屋さんがラーメンとん太しか無くて3週間連続で食べたことがあるとん太。

 自分は旨コクラーメン。

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 相方さんはタンメン。

 正直ここで食べるくらいなら三次の街中で和歌山ラーメンを食べたほうがはるかに美味いし安いんだけどサービスエリアで食べるほうが旅情が増すということでよくこのチョイスをします。

 食後、そろりそろりと出発。この日は冷えて道中の温度計は軒並み零下。もう夏タイヤに交換してたので慎重に運転して22時過ぎに高梁SAに到着。

 去年の年末以来の高梁SA。相変わらず車中泊車は0。寝具は厚手の毛布に羽毛の封筒型のシュラフ。この晩はホントに冷え込んで厳冬期用の羽毛シュラフを家に置いてきたことをちょっと後悔。

 翌朝。放射冷却でバリバリに凍った窓ガラスを暖気して出発準備。凍り具合からしてー5℃はいってたと思う。

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 朝食は焼き味噌ラーメンとジャコ飯のセット。

 地方では朝8時から食事できるところなんかまず無いのでしっかり食べておかなくては。

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 車内のワンコ。ローサもすっかり車泊犬となりました。

 順調に道の駅を2つ巡った時に鳥取からメールが。

 急遽、予定を変更して(というほどの予定じゃないんだけど)鳥取方面にハンドルを切る。このフレキシブルさが車中泊の魅力の一つ。

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 でもB級グルメ巡りは忘れない。

 昼食は津山で「ホルモンうどん」

 自分はスペイン人の血が25%入ってるのできっちり1時間シェスタしてから鳥取市内へ。待っていたのは・・・

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 じゃ~~ん!!

 生後2日目のボストンテリアのメメとモモ。

 ローサの妹。でも学年にすると同学年。

 手のひらに乗せてもらったけどもう可愛くて可愛くて。自分、生後2日目のワンコは見るのも触るのも初めて。

 素晴らしい体験をさせていただきました。

 それからいつもお世話になってるO家に移動して鍋パーティー。話は尽きず日をまたいで解散してから「道の駅因幡の白兎」に移動して車中泊。サーファーと思しきハイエース多し。手製のベッド、凄く寝心地よく熟睡。

 翌朝。また皆で集合し公園でワンズを放牧。その様子は後日相方さんがアップの予定。

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 足湯を楽しんで

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 Jさんお勧めの食堂「みりき」さんへ。

 一見こわもてながら優しいおじさんが鉄板で焼いてくれるお店。

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 相方さんは牛焼定食のご飯大盛り。

 ご飯は半分以上、自分のほうに来ましたがおかずはほぼ完食。

 

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 自分はホルソバ定食。

 ここ味も量も最高。かなり満腹になりました。地元の人の為の店といったたたずまいなんだけど関西ナンバーの車に乗ったサーファーも来てたので案外有名なお店なのかも。

 何回でも来たいんだけど問題は11時から20時までの間に自分がこのへんをうろつくことがまず無いであろうという事。島根にも出店してくれないかな。

 このあと9号線沿いの道の駅をめぐり16時に帰宅。充実した週末を過ごせました。総走行距離は524キロ。さて4月第2週はどこに行こうかな。

 

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2010年3月24日 (水)

松江周辺の道の駅

 

 とりあえず「怪物くん」の第1回目はチェックしとこうかなと思ってるケンです。「こち亀」は心情的に許せなかったけど「怪物くん」はアリかも。

 ということで3月13日に行ってた「道の駅スタンプラリー」をUP。だいぶ間が開きました。

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 今回は地図真ん中上のあたりの赤丸を左から順にめぐりました。

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 先ず8/80となる「道の駅 湯の川」へ。

 国道9号線沿いに建ち、「日本三美人の湯」と評される湯の川温泉が傍にある人気の道の駅。休日の昼間なんか車を停めることが出来ないくらい賑わってることもあります。

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 ヤスさんチョイスは「てづくりトマトケチャップ」

 うろ覚えのことを書くとこのケチャップは昔「どっちの料理ショー」でナポリタンか何かの特選素材に使われたような記憶があります。なので一時は凄い人気であんまり手に入らなかったような。この1文、誤ってたらソーリーソーリー。

 はやくこのケチャップでオムライスが食べたいもんです。

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 スタンプゲット。

 ここの道の駅の車中泊推奨度は☆。

 規模の割りに車中泊に使う方が多いのでローカルニュースでも度々悪いほうに取り上げられてる道の駅です。残飯でトイレを詰まらせたとか手洗い所で食器を何分も洗い続けてるとか。

 書くまでも無いことですが道の駅での車泊で車外でストーブを使ったりイスやタープを使ったりというのはいい加減にやめないと先々大変なことになりそうです。

 深夜でも比較的利用客の多い道の駅なのでここでの長時間の駐車場の占拠は謹んでもらいたいとのことでの☆一つ。

 代替えとして出雲空港の公園駐車場か山陰道の宍道SAをお勧めします。

 湯の川から車を走らせること20分・・・

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 9/80は「道の駅 秋鹿なぎさ公園」

 宍道湖沿いの国道431号線沿いにある道の駅。

 何度も前は走ってるけど入るのは初めて。

 因みに秋鹿と書いてアイカと読むそうです。島根に来て12年、この日相方さんに言われて初めて知りました。まだまだ島根県人じゃ無いとも言われました。笑

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 ヤスさんチョイスは「しじみ釜めしの素」

 宍道湖なのでしじみを絡ませなければとの苦渋の選択と受け取りました。

 物販は2階のレストラン内で扱ってます。因みにここのレストラン、チラっと見た限りちょっとした漫喫ばりの漫画の蔵書数。いつかゆっくり来たいかも。

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 スタンプゲット。

 ここの道の駅の車中泊推奨度は☆☆☆。

 国道沿いとは言え夜間も静かそうなんだけど狭すぎるかな。

 ここで苦戦しながら何回も何回も切り返してトラベルトレーラーを車庫入れしてる人をまじまじと見学。一時興味があったトラベルトレーラーだけど結局大型トラックが停めれる場所にしか停めれないので自分の旅のスタイルには向かないんだなと改めて実感。トラベルトレーラー引いたらこの後行ったウナギの大はかやとか長崎の中華街とか福岡の路地裏にあるラーメン屋とかで食べようと思ったらかなり大変そうだし。

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 ウナギを食べて松江市内を抜けて記念の10/80となった「道の駅 本庄」へ。

 ここも国道431号線沿い。境港から松江に抜けるときよく使ってた道の駅。

 ここは中海沿いでもあるんだけど自分はこの日初めて中海が湖だと知りました。汽水湖。海ってつくくらいだからてっきり海だと思い込んでた。ホント、まだまだ島根県人として未熟です。

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 ヤスさんチョイスは「しじみだし塩ラーメン」

 正確に書くとここは自分が選びました。どーしても食べたかったので。笑

 もうとっくに食べましたがとても淡白で透明なスープの塩ラーメンでした。しじみの出汁はほのかにといったレベルではなくかなりしっかりと効いていていかにも身体によさそうです。

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 スタンプもゲット。

 ここの車中泊推奨度は☆☆。

 ファミマ併設で便利ですが狭すぎるんで。

 限りなく☆に近い☆☆と思っていただけたら幸いです。

 どうやら土日の高速料金が6月から上がるようですね。なるべくそれまでに遠いところをやっつけるべく週末のお出かけを企画中。岡山濃厚か!?

 

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2010年3月21日 (日)

エスティマ ベッド製作

 

 最近のお気に入りはダイドーの自販機で売ってる「ひんやり杏仁シェイク」なケンです。喉越し爽やか。

 ということでカットした木材をせっせと組み立てていた週末。

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 こんなのを3つ作成。

 3つをジョイントさせると幅135センチ(頭部)、長さ185センチのベッドとなります。

 車中泊におけるベッドはイレクターパイプで組む人がおおいようですが不器用な自分は補正がしやすい木材を選んでみました。

 象が踏んだら壊れるけどザッとの耐荷計算では300キロくらいまではいけそう。

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 車内に設置するとこんな感じ。

 エスティマにベッドをこしらえるという話はセカンドシートを外した昨春からあったのですが、室内高がそれほど高くない車にベッドを作る意義が本当にあるのか考えてるうちに床面にマットをひいて眠るという今までの状態に落ち着いていました。

 話が急変したのは普段ほとんど遊びに対してリクエストしないヤスさんからのちょっとした要望がきっかけ。詳細は書かないけどお肌の曲がり角をとうに過ぎた女性の想いとしては至極真っ当なお願いに応えるべく車中泊における車内のレイアウトを根底から見直すことに。その結果、もはやベッドを作るしかないということへ。

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 ベッドの下は収納スペース。リア側は、幅45センチ×長さ120センチ×高さ25センチのが2つ。スライドドア側は幅45センチ×長さ60センチ×高さ25センチのが2つに幅が25センチ×長さ60センチ×高さ25センチのが1つ。2人と3ワンの身の回り品には充分で今度はキャンプ用のイスとテーブルくらいは更に積めそう。

 高さ30センチ程度のまで収納できるようにしたかったのですが車内高を考えるとこれがギリギリ許容範囲でした。なんせ座高が高いもんで。

 あとは天板作成程度なのでどうにか目処が立ちました。ということで第四週末は大手を振って出かけられそうでよかったよかった。

 電ノコを別にすれば総額8000円のベッド。初めてのDIYが終わって思ったことは「釘は想像以上に消費する。」というもの。アッというまに300本使ってたし。

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2010年3月19日 (金)

沈む集落

 

 電ノコ勝負で相方に負けたケンです。最近、負け癖ついてるな。

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 通勤中に横目でみてた集落がダム湖になりました。

 もうとっくに誰も住んでいなかった集落。少しずつ水かさが増してく様を見てるとIターンの自分でも胸に迫るものがあります。

 来週通ったときに「大田 三瓶山」の看板はまだ見えるんだろうか!?

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 道も急に水で途切れます。

 ここは以前のブログで何回か訪れたポピー祭りやコスモス祭りの会場だったところ。

 もう何もかも水の中。

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 帰宅すると産まれて初めて麻酔を打たれた吾郎がグッタリと寝ていました。

 死んだように舌を出してグッタリしてる吾郎にジャムはオタオタ。ローサはよくわからんけどとりあえず突っついとけみたいな感じ。笑

 吾郎、お疲れ様。よく頑張った。

 アドバイス通り部屋の中を暖かくしてホットカーペットの上で休ませてたらホントに丁度今意識を取り戻しました。

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 前回のSPF材。

 サイズを測り電ノコでカットして後は組み立てられるのを待つだけ。

 今週末に作業終了したら来週お出かけできるので地道に頑張ろうっと。

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2010年3月17日 (水)

D・I・Y

 

 自分を「坂本龍馬」に例える図々しさは持ち合わせていないケンです。

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 4cm×2cm×183cmのSPF材が30枚。

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 電ノコと定規。

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 自分、中学の時技術は常に5段階評定の2。T定規でランボウごっことかしてたし。プラモデルとかも完成させた記憶が無いほど不器用かつ飽き性。

 そんな自分がこのざっくりした図面をもとに何かを作るらしい。

 電ノコって使ったこと無いんだよなぁ。怪我しないように頑張ります。

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2010年3月14日 (日)

ちょっとお出かけ

 

 東京一郎の島根転勤を楽しみにしてるケンです。次回は山口らしくこれで鳥取、広島、岡山、山口と島根以外の中国四県は制覇。でもこのタイミングで山口が出たら島根には当分来ないんだろうなぁ。

 金曜の夜からお出かけ。

 湯の川温泉に入浴後近場の公園駐車場にて車中泊。別に車中泊する必要無いんだけど気分転換ということで。それにしてもこないだの大雪が嘘のように暖かい。羽毛のシュラフも積んでたけど厚手の毛布だけで気持ちよく眠れた夜。

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 一夜明けて宍道湖沿いをドライブ。

 夜間、雨が降ってたけど日中は曇りから晴れに。全然見えないけど対岸は玉造温泉のあたり。

 ローサ、湖デビュー。ウチのワンコになった以上水泳は必須なので今夏は機会をなるべくたくさん作ってあげなくては。

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 宍道湖沿いのウナギの名店、「大はか屋」さんで遅い朝食。

 ここの鰻屋さん、朝10時開店なので自分は大のお気に入り。朝10時に鰻を食べようなんて人はあまりいないのでゆっくり静かに食べれます。

 相方さんはビール(節酒中なので約1月振り!!!)にうな丼の上と鰻巻き。

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 自分は特上。普段はご飯大盛りにするけど今回は自重して普通盛りで。笑

 上とか特上は鰻の品質や部位の差じゃなく鰻の量です。並みは2切れ、上は3切れという具合に。

 ここの鰻は宍道湖産ではないんだけど炭で焼き上げてるので香ばしくて身がホクホクしててもう最高に美味しい。

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 食後、松江市内を抜けて「鹿島多久の湯」に。

 湯加減が熱過ぎずぬる過ぎずで自分的には丁度きもちよく思わず長風呂。

 昼間から鰻食べて温泉入って休日満喫。

 このあと松江の隠れた名店と聞いたラーメン屋の美香蘭に向かうも営業時間外で食せず。それだけがこの週末の心残り。

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 松江市内に移動して遅い昼飯。

 昨年の8月以来の「スパイス」さん。

 相方さんは白ワインにチキンカレーとエッグカレーをライスで。

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 自分はほうれん草とチーズのカレーと野菜カレーをビッグガーリックナンで。

 このお店、カレーも勿論美味しいんですが自分的にはこの大きなナンがお気に入り。携帯と比べると大きさがわかりますか!?ジャイアント馬場の顔くらいの大きさと言いたいところですがアンドレ・ザ・ジャイアントの顔くらいありそうです。

 ゆっくり食事を楽しんだあと松江市内の公園で久々にディーノとご対面。その様子はもう一つので相方さんが書くそうなので自分はやめときます。

 ディーノパパとじっくり4時間プロレス談義に花を咲かせたあと「天下一品」松江店でラーメンをご馳走してもらい23時過ぎに帰宅。充実した27時間でした。チャンチャン。

 

 

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2010年3月 9日 (火)

春の雪

 

 少年の心をいつのまにやらどこかに失くしていたらしくドラクエⅨのクリアーを諦めたケンです。真・女神転生ストレンジジャーニーだけでもエンディングを見たいなと思ってるんですが前途は多難。

 今朝、起きて寝室のカーテンを開けてみると・・・

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 すっかり雪景色。10センチくらい積もってました。

 3週間振りのまとまった雪。このところ暖かい日が続いていたので28日の日曜日にエスティマのタイヤを夏用に交換しようかと考えてたんだけど週間天気予報で雪マークが出てたんで見送ってて正解。やっぱ天気予報ってアテになるもんですね。

 もう春用の仕事を受注してるんで雪が降ったらどーしよーもなく早々と仕事はお休みに。

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 リビングからはこんな感じ。

 午前中、雪見風呂としゃれこんで休日を満喫。それにしても凄い勢いで降り続いてる。

 昼前にワンズを外に出そうとするともう30センチくらい積もってる。クロックスの長靴だと歩く度に雪が靴に入ってくる有様。

 急遽もうしまっておいた雪用の長靴に履き替えママさんダンプとスコップを引っ張り出して雪かき開始。春の雪なので異常に水分が多くて重い雪。いい有酸素運動が出来ました。

 明日も降るようで弱った弱った。

 去年までのブログ、「吾郎とジャムの毎日」を昔のブログとしてリンクリストに載せてみました。カテゴリーの旅行から過去の車中泊記事をご覧になってみてください。

 

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2010年3月 7日 (日)

プロレスQ

 

 最近、『奴らはワルツで俺らはロック。』という台詞がお気に入りでよくつかってるケンです。

 遂に買っちゃった。

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 プロレスQ。

 プロレスラーの入場曲が30曲入ってる2枚組のCD。

 10年以上前に発売されたCDで今はプレミアついてちょっと買うのに勇気いる値段だったけど一生物ということで。

 自分は昭和56年から63年にかけての新日本プロレスファン。なんでディスク1の9曲目の「ビューティフル・フライト」なんて感涙もの。通勤中、高ボリューム&リピートで聴きまくっています。

 ここで好きな入場曲ベスト5を発表。

 5位 「燃えよ荒鷲」 ~坂口征二~

 和の曲調にタイコのリズムが角刈りの坂口にピッタリ。

 2~3年前に福岡の県立高校の入試に「戦後、久留米が産んだ三大偉人は誰!?」という問題が出たそうで正解はフミヤ、松田聖子、坂口征二だったらしいです。さすがビッグ・サカ。

 4位 「スカイ・ハイ」 ~ミル・マスカラス~

 この曲を聴くと未だに小学生の頃の夏休みの情景がパッと思い浮かびます。夏といえばマスカラスだった。

 「スカイ・ハイ」か「スピニング・トォー・ホールド」のレコードが恐らく自分が最初に買ったレコードです。高円寺駅前の新星堂で。

 3位 「サーベル・タイガー」 ~タイガー・ジェット・シン~

 出だしのサーベルが唸る音がもう最高。全篇を貫く不安を感じずにはいられない旋律。悪役レスラーのテーマ曲として完璧の出来。

 自分がプロレスファンになったきっかけはテレビで観た猪木・藤波VSシン・上田馬之助。シンの凶器攻撃で流血して退場する藤波。猪木が孤軍奮闘するも力尽きかけたそのとき頭に包帯を巻いた藤波が助けに入るというものでした。ということで、

 2位 ドラゴン・スープレックス ~藤波辰巳~

 ドラゴン藤波にぴったりな爽やかな曲。前奏直後のトランペットのソロが超カッコいい。昔の藤波はホントにカッコよかった。身体も均整がとれてたし。

 そういえばこの曲、自分の兄が結婚式の入場曲に使ってたなぁ。

 藤波は今のライガーみたく生涯ジュニアでやってればもっとレスラーとして光ってたと思う。180センチも無い身長でベイダーやアンドレと戦うことにどだい無理があった。ということで、

 1位 ジャイアント・プレス ~アンドレ・ザ・ジャイアント~

 出だしの獣の咆哮に先ず度肝を抜かれ、とりあえずどこかに避難しようかなと思う。地鳴りを伴うかのようなサウンドはまさに人間山脈の登場に相応しくこれからただならぬことがおきるんだなと覚悟を決めざるをえない曲だ。

 プロレスQにはこの上位3曲が入ってます。さらにダスティ・ローデスのアメリカン・ドリームや長州力のパワーホールも。やっぱ買ってよかった。傷つけないうちにやいておかなくちゃ。

 今回マニアック過ぎたでしょうか!?

 次回から気をつけます。笑

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2010年3月 3日 (水)

子殺し

 

 チリの地震、大変でしたね。

 チリは10代の終わりに行ったことがあります。1ヶ月くらいは居たと思います。あの頃はお金は無かったけど時間だけは無尽蔵にあったんで。

 当時のチリは軍事政権が終わった頃だったか戒厳令が解けた頃だったかでカービン銃で武装した兵士が普通に街に立ってました。長距離バスに乗ってると急に兵士が乗り込んできて乗客を調べだしたりして。今だったら怖いだろうなぁ。

 なんで日本の裏側のチリなんかに行ったかというと北極圏から始まった自分の旅のフィナーレをイースター島で迎えようと思ったからでした。でもサンチャゴに着いて旅行代理店でイースター島行きのチケットを買おうとしたらツアー客が買い占めてるので半年先まで予約が一杯と言われ、空便を少し待ったけど取れなくて結局チリ最南端の町プンタ・アレナスまで行きマゼラン海峡を見てエンドとしたのでした。

 空便を待ってる間はサンチャゴで1泊300円くらいのホテルに泊まってました。建物の中央に位置する部屋で回りがグルリと廊下に囲まれ窓が無く勿論トイレもシャワーも共同でした。夜になって気付いたけどそのホテルは売春宿で『変な若い東洋人が泊まってる。』と女の人の中で話題になったようで入れ替わり立ち代り女の人が部屋に遊びにきて暫く賑やかな日々を過ごしてました。あのホテルは鉄筋だったけど地震に耐えられたんだろうか!?

 昼間は毎日のようにホテルの女の人と築地みたいな市場に行ってました。市場の中にある立ち飲み屋みたいな店で新鮮な魚貝類と当時はまだ酒を飲んでたのでワインとか名前は忘れたけど酸味のあるシャンパンみたいのを浴びるほど飲んでました。チリの人には随分優しくしてもらったので自分は結構好きな国で98年の仏ワールドカップのときもサ・サコンビのチリを応援していました。地震の混乱が早く過ぎ去るようお祈りしています。

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 最近読んで面白かった本。

 週刊ゴングの編集長だった金沢克彦が書いた「子殺し」。ひらたく言えばアントニオ猪木本。

 大仁田の新日本登場から橋本VS小川の舞台裏、永田が何故ミルコとの戦いに挑んだのか!?等が猪木というフィルターを通して書いてあります。

 自分はこの時期のプロレス界はてんで疎いのですが、ここ10年テレビで見るカオスな猪木の表情から想像してた自分の中での猪木像とこの本に書いてある猪木が微妙にシンクロしてて読み応えがありました。

 「子殺し」というタイトルはショッキングですが個人的には腹が減ったので自分の足を食べて延命を計るタコを思い起こした一冊です。

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