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2010年10月 6日 (水)

そろそろ終わり

 

 国勢調査になに一つホントのことを書かないケンです。

 ということで秋も深まり我が家の家庭菜園もほぼ終了の兆し。

 いまだに実をつけてくれているのは・・・、

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 かぼちゃ。

 毎年毎年、種を庭に捨てると勝手にできてくれる逞しいかぼちゃ。

 正直あんまり好きな野菜じゃないんだけどそのけなげなところに心惹かれるかぼちゃ。

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 唐辛子。

 ラー油を作れるほど大量にはできなかったけどとびっきり辛い唐辛子。

 これで紅葉おろしをすった相方さんが「手がヒリヒリする。」と言って何をおもったか自分の二の腕に紅葉おろしまみれの手のひらをピタっとつけてきたことがありました。都会育ちでデリのケートな自分の腕はヤケドしたみたく真っ赤に腫れあがり暫く痛みが引かず相当不愉快な気分になったことも今となってはいい思い出。

 紅葉おろしといえば島根ではソバの薬味は山葵では無くて紅葉おろしなんです。で、これがまた美味い。名産の山葵をさしおいても採用され定着した紅葉おろし。是非一度お試しあれ。

 今年は人間が食べるよりタヌキや猪やローサが食べたのが多かったかもしんない家庭菜園。でもいいんだ。野生動物のテリトリーに家を建てた以上そのくらいは問題無い。そいつらのフンに混じった種からトマトやピーマンが近所の山々に自生しだしたらロマンティックだし。

 ウチの脇でおじいさんが一生懸命野菜をこしらえています。雪解けの4月から初冬の12月まで土を休ませることなく葉物~夏野菜~葉物といった感じで3回から4回の収穫がノルマとか。勿論、土の養分なんかとっくに無くて収穫する度に大量の鶏フンと化学肥料をドーピング。この光景を見るたびにフォワグラを獲るために強制的に餌を食わされるというガチョウを思い出します。

 暇さえあれば殺虫剤をふりかけて作られたその野菜は地元の特産市で『○○さんがつくった低農薬野菜』として販売されています。現実ってそんなもんですな。

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