奥出雲 そば巡り
ボールのせいか高地のせいか大味な試合の多いワールドカップだなと思ってるケンです。間の抜けたパスが多すぎるんだけどボールが原因だったらパスを繋ぐスペインとか大変ですね。それとワールドカップの試合を裁くスキルを持ち合わせていない審判、多すぎ。昨夜のドイツvsセルビアもスロベニアvsアメリカもものの見事に主審が試合をぶち壊してくれたし。
ということで今日はk-rvさんにインスパイアされ隣町の奥出雲までソバを食べに行ってきました。
先ず1軒目は「山県そば」さん。
予備知識の無い人はまず辿りつけないと思われる場所にポツンとあるお店。10時30分のオープンにあわせて行ったらもう2組待っていました。
店内は4人席が6つくらいのこじんまりした広さ。
ヤスさんは限定10食の「おろちそば」。やっぱ限定好き。
食感がいいものが数種類乗っていたそうですが何かは覚えていないとの事。笑
彼女はいつもソバを1杯完食できない人なのにここのはとてつもなく口にあったようでアッという間に綺麗に完食。
自分は割子そばの定食。赤飯みたいのに小鉢と猪汁が付いています。やっぱ定食好きです。はい。
割子そばというのは出雲地方独特の盛り方。小分けにしたソバが小さいおせちの容器みたいのに入っています。大体3段くらい。なんでも昔、お弁当として外で食べていた名残とか。それから出雲そばの特徴として薬味に山葵じゃなくてモミジオロシを使うことが多いようです。個人的にもそばには山葵よりモミジオロシが合うと思います。
割子の食べ方はそばの入った容器に出汁をかけて食べます。ざるそばの逆ですね。で、そばを食べて余ったつゆは次のそばの容器に入れます。最終的に余ったつゆは蕎麦湯にいれます。この食べ方がばっちくて嫌だという地元の友達もいます。
自分は12年島根に住んでて今日が割子初体験。古式にならって食べてみました。
食べ方はともかくここのそばの味は最高。喉越しも風味も抜群。そばを語れるほど色んなお店で食べていないけどここのそばはこれまでで3本の指に入る美味しさ。新そばの時期に再訪決定。
次いで八川そば。
休日だと大行列は当たり前の人気店だとか。店頭でそばを打っていました。
11時のオープンとほぼ同時にお店に入ったけどやはり3番目。しばらくしたら店内はすぐにお客さんで一杯になってました。
今回のそば巡りのメインエベンターがこちら。期待で胸が高鳴ります。
先ずはおでんと冷奴とビール。
このお店はそばができあがるまで30分はざらだというので長期戦を覚悟のオーダーです。週刊ポストも2冊確保。
このおでん、美味しかった。
スジが2串あると勘違いして1串全部食べたら相方さんに鬼の形相で睨みつけられました。笑
自分は「鴨南蛮」。
玉葱や人参、シイタケが入ったいわゆる田舎そばです。
麺は太麺。存在感たっぷりで噛み応えあり。
ヤスさんは5段割子。
「2段ちょうだい。」と言ったら一口食べて4段くれました。自分も一口食べてそっと1段を彼女に戻しました。量が凄いんです。容器にみっちり詰まってる!!
続いてもう1軒行こうと思っていたのですがお腹一杯になったのでそば巡りは僅か2軒で終了。2軒で巡りとかタイトルに書いてすいません。
正直日本そばは普段あまり食べ慣れていないのでラーメンよりも自分にはクセが強く続けては食べられませんでした。まだまだ修行が足りません。
奥出雲をブラっとドライブして木次の奥出雲農園へ。
これもまた教えてもらった「杜のパン屋」さんでパンを購入。
店内は美味しい匂いに溢れてる。冷静を保たないとどんどん買っちゃう展開。
フランスパン2本に明太子フランスを6本にエピを1つ。
ヤスさんはここの明太子フランスを相当狙ってたらしくあって大喜び。いっつもすぐに売り切れるらしいんで。
今夜は明太子フランスパンを齧りつつ日本vsオランダを観ます。
ではでは。
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