昭和プロレス

2010年9月20日 (月)

宝の山を大整理!!

 

 最近朝起きると足の裏が猛烈に痛いケンです。

 ということで日曜、月曜の連休だった我が家。遠出の予定を立てず覚悟を決めて6月以降ずーっと車庫の中に放置されっぱなしだったプロレス雑誌を整理することに。いい加減やっとかなきゃ冬タイヤもとりだせないし。

 保管場所は交渉の末に2階のヤスさんの部屋に決定。幅120センチ、高さ180センチ、耐荷重300キロのメタルラックを購入。小学生の低学年なら5段ベッドで使えそうな大きさ。

 15キロくらいに梱包された雑誌がみっちり詰まった段ボールを12個、せっせせっせと2階に運ぶ。涼しくなったとはいえ汗が滝のように出たので終了後とりあえずシャワーを浴びる。

 箱に詰まった雑誌を取り出し大まかに仕分けを始める。ここからヤスさんと二人三脚での作業。ブーブー言いつつも付き合ってくれた彼女に感謝。

 週刊プロレスだけで1号から700号まであるので狭いスペースでは仕分けも中々はかどらない。階下ではほったらかされてることに不満一杯のワンズが遠吠えをはじめる。

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 作業開始後3時間。ようやく週プロと30年物の月刊プロレス、ゴングの整理が終了。

 自分と兄がそれぞれ買っていたようでダブり多い時期あり。欠番はおよそ5%。

 梱包されていたのは週プロだけかと思いきや記憶のかなたにとんでいた色んなものが入ってて嬉しい悲鳴。

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 観戦した際に購入していた「闘魂スペシャル」各種。

 映画を観に行った際のパンフレット的なもの。

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 こうしてその日の対戦カードがハンコで押してあります。

 これは自分が初めてプロレス観戦したときのカード表。メインは猪木VSブッチャーの初対決。場所は東京体育館でした。自分が生で観た最初の試合は平田(後のストロングマシーン)VS荒川真だったんだ。

 そういえばずーっと昔プロレスは大相撲の巡業を意識して観戦者に各種お土産を持たしてくれてました。親日ならタバスコ、アントンマテ茶といった猪木絡みのものからレトルトのウナギとかも貰った記憶があります。

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 ファイトの縮刷版が6冊に新日本プロレスのパンフレットの縮刷版。

 ファイトの縮刷版なんか島根版のタウンページくらい分厚い。

 これは自分が買った記憶が無いから兄が社会人になって金に任せて買ったのだろう。で、彼は1回くらいみっちり読み込んだのだろうか!?

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 女子プロメインに移行してた頃のデラックスプロレス。

 表紙は殆どクラッシュギャルズが占めてますがたまにジャガー横田とか大森ゆかりとか出てます。

 結局生き残ったのはクラッシュでもダンプでもなくジャガーと宇野でしたね。

 兄はJBエンジェルスの立野紀代のファンでした。なんで彼にとって「ノリさん」とは木梨憲武のことでなく立野紀代のことです。因みに自分は小松美加が好きでした。女子レスラーじゃないけど小松みどりも好きでした。

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 レスラーの個人的なアルバム。

 猪木と長州のは兄弟揃って買ってたようでだぶっています。

 「男・サムライ・越中詩郎」とか懐かしい極み。ケンコバも好きなエッチューさん。

 アドリアン・アドニスとディック・マードックのアルバムなんて日本に何冊現存してるのだろうか!?実売でも恐らく1万部そこそこだったと思うんだけど。

 アドリアン・アドニス、好きでした。皮ジャンスタイルがカッコよくて。「ニューヨーク1997」のカート・ラッセル演じるスネークみたいで憧れてただけにこの数年後ピンクのパンツをはいておかまレスラーとして売り出したときは悲しかったなぁ。

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 ローラン・ボックのポスター。

 多分、学生時代に自分の部屋に貼っていたものだと思う。

 初めて観たときは衝撃的だったボックが放つ受身がとれないスープレックス。長州や木村健吾が悶絶してたっけ。でも今ユーチューブで見返すとなんてことない緩いスープレックス。時代は確かに変わる。

 東ドイツ然としたボックがハワイの生まれと知ったときも驚いたものでした。

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 おまけ。

 何故か入っていた堀ちえみの写真集。

 今見ても可愛く、この頃より25年過ぎた未だに綺麗で可愛い堀ちえみこそ我が青春のアイドルだと言い切れる気が最近してきた。

 この写真集は自分が死んだら棺おけの中に入れてもらって一緒に焼いてもらおうっと。

 実はこれが一番嬉しかったりして。

 さて、ユーチューブで「稲妻パラダイス」を聴こうかな。

2010年6月12日 (土)

宝の山は200キロ

 

 朝7時、「○月○日○曜日、NHKニュースおはよう日本です。」という鈴木奈穂子さんのはにかんだ笑顔に1日分のマグネタイトを頂戴してるケンです。

 先日の怪我では大勢の方よりお見舞いメールをいただきありがとうございました。

 化膿もせず引きつる痛みは残るものの経過は順調だそうです。来週の中盤には職場にも復帰できるかな。しかし身体を縫うのは中学生の頃に木刀で顔を突っつかれたとき以来だったんで縫われるときは正直ちょっとこわかったです。ともあれご心配かけました。

 ということでワールドカップ、始まりましたね。ウチは「テレ朝ch」を契約しているからか予想外にスカパーのワールドカップchが受信でき暫く眠れぬ日々が続きそうです。因みにA組はメキシコ、ウルグアイ抜けを確信してたのでメキシコが南アフリカに先制点を許したときはかなり焦りました。フランスはチームがバラバラですね。皆で憎みあってる感じがします。リベリは別格にグレイトですが。今夜はアルゼンチンVSナイジェリアとイングランドVSアメリカですね。今のうちに寝とかなくちゃ。

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 先日、実家から届いたダンボール10箱分の荷物。

 1箱平均20キロで計200キロの大荷物。

 置き場を確保するのに手間取って未だ倉庫の中に積まれたままのそれをランダムに1箱解いてみました。

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 中身はこれ。

 昭和52年~平成8年くらいまでのプロレス雑誌がみっちり。

 特に週刊プロレスは創刊号から800号くらいまでほぼ欠番無しであるはず。

 これらの所有者は自分の兄。今となっては集めきれないマニア垂涎の雑誌群は実家の物置でひっそりと寝ていました。先日の帰省の際に借り受けるというか譲り受ける交渉を持ちかけ見事にゲット。第2の誌生を島根で過ごすことに。

 物置から出して箱に梱包して自腹をきって送ってくれたお父さんもありがとう。

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 紐解いた雑誌群は特に古い一団。まだ月刊の頃のプロレス、ゴングに懐かしのビッグレスラーまで。

 マスカラス兄弟に美獣、ハーリー・レイス。でも当時から思ってたんだけどハーリー・レイスのごのあたりが美なんだろう!?

 どのくらい古い雑誌かというと国際プロレスの最終羅臼興行の記事が出てたり・・・

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 先日亡くなった三沢光晴さんのデビュー記事が出てたり・・・

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 アニマル浜口が住む我が町浅草探訪みたいなフォト記事ではまだ幼い浜口京子を抱っこしてたりします。この娘が後のオリンピックメダリストになるんですね。

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 こんな懐かしい広告も。

 自分は中3のときこの55キロバーベルセットとデラックスベンチを買いました。ホントは75キロセットが欲しかったんだけど差額の4000円が都合できなかったのも覚えています。学生ならではですな。

 これらも自分が実家を巣立った後は無用のゴミ(しかもやたら場所をとる)と化し処分するのは大変だったそうです。ガキってのは迷惑かけるために生きてるようなもんですね。それともオレだけ!?

 新たにプロレス専門のブログを立ち上げて週1で週刊プロレスを創刊号から検証していくのをやっていこうかなと考え中。その前に早く怪我を治してどうにか整理をしなくては。

 そうそうこの雑誌群の買い取り希望は100万円です。5~6万のはした金では絶対に売らないのでヨロシク。プロレスカフェをオープンする際にこれらがあれば箔がつくこと請け合いですよ。ってプロレスカフェってナンだ!?笑

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2010年3月 7日 (日)

プロレスQ

 

 最近、『奴らはワルツで俺らはロック。』という台詞がお気に入りでよくつかってるケンです。

 遂に買っちゃった。

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 プロレスQ。

 プロレスラーの入場曲が30曲入ってる2枚組のCD。

 10年以上前に発売されたCDで今はプレミアついてちょっと買うのに勇気いる値段だったけど一生物ということで。

 自分は昭和56年から63年にかけての新日本プロレスファン。なんでディスク1の9曲目の「ビューティフル・フライト」なんて感涙もの。通勤中、高ボリューム&リピートで聴きまくっています。

 ここで好きな入場曲ベスト5を発表。

 5位 「燃えよ荒鷲」 ~坂口征二~

 和の曲調にタイコのリズムが角刈りの坂口にピッタリ。

 2~3年前に福岡の県立高校の入試に「戦後、久留米が産んだ三大偉人は誰!?」という問題が出たそうで正解はフミヤ、松田聖子、坂口征二だったらしいです。さすがビッグ・サカ。

 4位 「スカイ・ハイ」 ~ミル・マスカラス~

 この曲を聴くと未だに小学生の頃の夏休みの情景がパッと思い浮かびます。夏といえばマスカラスだった。

 「スカイ・ハイ」か「スピニング・トォー・ホールド」のレコードが恐らく自分が最初に買ったレコードです。高円寺駅前の新星堂で。

 3位 「サーベル・タイガー」 ~タイガー・ジェット・シン~

 出だしのサーベルが唸る音がもう最高。全篇を貫く不安を感じずにはいられない旋律。悪役レスラーのテーマ曲として完璧の出来。

 自分がプロレスファンになったきっかけはテレビで観た猪木・藤波VSシン・上田馬之助。シンの凶器攻撃で流血して退場する藤波。猪木が孤軍奮闘するも力尽きかけたそのとき頭に包帯を巻いた藤波が助けに入るというものでした。ということで、

 2位 ドラゴン・スープレックス ~藤波辰巳~

 ドラゴン藤波にぴったりな爽やかな曲。前奏直後のトランペットのソロが超カッコいい。昔の藤波はホントにカッコよかった。身体も均整がとれてたし。

 そういえばこの曲、自分の兄が結婚式の入場曲に使ってたなぁ。

 藤波は今のライガーみたく生涯ジュニアでやってればもっとレスラーとして光ってたと思う。180センチも無い身長でベイダーやアンドレと戦うことにどだい無理があった。ということで、

 1位 ジャイアント・プレス ~アンドレ・ザ・ジャイアント~

 出だしの獣の咆哮に先ず度肝を抜かれ、とりあえずどこかに避難しようかなと思う。地鳴りを伴うかのようなサウンドはまさに人間山脈の登場に相応しくこれからただならぬことがおきるんだなと覚悟を決めざるをえない曲だ。

 プロレスQにはこの上位3曲が入ってます。さらにダスティ・ローデスのアメリカン・ドリームや長州力のパワーホールも。やっぱ買ってよかった。傷つけないうちにやいておかなくちゃ。

 今回マニアック過ぎたでしょうか!?

 次回から気をつけます。笑

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